さて、今日は気になっていた新型リーフの試乗に行きました。
店内でリーフに座った後、店員さんが寄って来てくれたので、試乗をお願いしました。
展示車の白色リーフは最も高いグレードのGでした。
ドアを開けてすぐに気づいた点ですが、電動シートではありません。
店員さんが「これは最上級グレードです」と言われた瞬間に残念だなぁと思ったんです。
大半は「システム」にコストがかかるとしても、399万円ほど出して買う車なわけですから、そそる演出と言いますか、分かりやすい高級感は欲しいと思うのは私だけでしょうか?
もちろん、静けさという最上級の高級感はバッチリありましたよ。
アウトランダーPHEVの場合は、初期型から2015年のビッグマイナーチェンジした時に、高級感を底上げしたんですよね。
それなりの金額の割にはチープ感が否めないというユーザーの声を聞いたそうです・・・。
この辺はアウトランダーPHEVの美点かと思います。
今回の新型リーフがデザイン的に普通さを感じるのを狙ったのはいいとして、高級感を感じにくいのは残念ポイントです。
あくまで、おじちゃんの主観ですので、決してチープではないですよ。
さて、試乗車は凛々しい黒のリーフです。
写真は撮り忘れたけど、リーフっぽくない(笑)インテリアデザインかと。
アウトランダーPHEVも古臭く感じると言われることもありますが、コンサバでおじちゃんは気に入ってますよ。(コンサバなのか?)
センターコンソールにパワーボタンシートヒーター、USB端子、12vソケットが集約されてますね。
家のアウトランダーPHEVとプリウスPHVを比べると、シートヒータースイッチや、USBの位置がそれぞれ違うから、おじちゃんはプリウスPHVに乗った時に少し迷うんだよな。
プリウスPHVのシートヒータースイッチなんかは、えっ?こんなとこにあるの?見ーつけた!って場所だしね。
リーフなら初めて乗ってもすぐ分かるかなと。場所はどこ?って迷わないのはいい。
試乗コースに出るわけだが、ノートeパワーを試乗した時以来の『eペダル』な訳で、半年ぶりぐらいだろうか?
オォ!
「こんなに効いたっけ!?」
これが、久しぶりのeペダルの感想。
本当に止まる、止まったままになるから、やはり驚く。
マイチェン後のアウトランダーPHEVにも、ブレーキ踏んだら足をブレーキペダルから離しても停車キープするスイッチが付いてきたけど、eペダルの方が発進時は自然である。
アウトランダーPHEVだと、ワンテンポ、発進加速が遅れるからね。
いやー車体が軽い。そう感じる。
プリウスPHVよりかは、少し重く感じる。
アウトランダーPHEVは1.5倍ぐらいは重く感じる。大船って感じ。
これ、家に戻ってから調べたら以下の車重。
プリウスPHV:1.42t
アウトランダーPHEV:1.85t
新型リーフ30kw仕様:1.46t
おぉ~、おじちゃんの体感は、まずまず当たってるじゃん!(自画自賛)
アウトランダーPHEVは重いからいいんだけどね。その方が合ってる。
新型リーフは静かになりました。
一回の試乗ではハッキリわかりませんが、myアウトランダーPHEVと同程度かなあと感じた。
でも、後でアウトランダーPHEVに乗って気づいたんだけど、リーフの方が静かかな。
アウトランダーPHEVは、バネ下が重いのか、道路の凸凹を拾うと、ダン!ダン!とバタつく。
比較しないと気づかないですが、アウトランダーPHEVの残念ポイントかもです。
eペダルをオンにして試乗すると、減速の感想ばかりになってしまいがち。
それほどインパクトがある。
リーフは交差点も曲がりやすかった。これ、大事ですよね。
嫁さんのプリウスPHVより、曲がり方が自然な感じがしましたよ。低重心だからかな?パワステの重さも自然だった。
アウトランダーPHEVは、よっこらしょって感じがあるはあるけど、巨体の割に素直に曲がる感じです。
ランエボの技術S-AWCを積んでますからね^ ^
今日の試乗はフル加速と言いますか、ベタ踏みは出来ませんでした。いつもならディーラーに到着する前の150mぐらいの直線で試させてもらうんだけど、今日は微妙なタイミングで前に車が現れたりして。
でも、『チョイぐっと踏み』なら体験出来て、レスポンスが良く力強かった。当然ながらPHEVやPHVと違ってリーフはエンジン積んでないから、全てが電気とモーターだけ。
このレスポンスの良さは、嫁さんのプリウスPHVのパワーモードと遜色ない感じがしましたよ。
強いて言えば、プリウスPHVパワーモードの方が、トルクの立ち上がりがグワッと来るように思いましたね。
アウトランダーPHEVのレスポンスは、少し待ってからですからね。ジェントルなんです。
リーフに乗って、しばらくして気づいた違和感。
それは…。
…左膝が痛い(笑)
左足の膝をセンターコンソールに押し付けて、コーナーで踏ん張るクセがあるおじちゃんとしては、新型リーフのセンターコンソール形状は痛いのです。
ちなみに、ニークッションのようなオプションもリーフのカタログには載ってなかった。
写真撮り忘れたから、イラストで説明するとこんな感じ。
↓
座り方や足を投げ出せば、出っ張りより足が下になりいいんでしょうけど、サクッと落ち着くポジションを取ったら、地味に痛いんです。
おじちゃんだけの問題かもね?
あと、営業マンの方は、あの切り替えビューミラーをやたら推すんだけど、その訴求ポイントはおじちゃんには響かないので、説明はもっと簡単で良かったんですけどね。
俯瞰モニターもいいですね。
前方も後方もステアリング連動ですし。まあ、アウトランダーPHEVもですけど。
店員さんからは、「アウトランダーPHEVにも付いてると思いますが」という言葉が無かったことを考えると、リサーチ不足か、そもそもアウトランダーPHEVは眼中にないのか(笑)どちらかと思いましたね。
プリウスPHVの荷室は使い物にならないけど、リーフはそこそこ大丈夫です。
アームレスト下の収納や、ドアポケットはスペースが小さくて深い。残念ポイントかもしれません。
これ、俯瞰モニター画像です。
↓
後方の緑色の部分は、センサーが感知しているからで、障害物に近づくと緑、黄色、赤の3段階で色が変わるとのことです。
リーフの実際の走行距離はカタログでは400kmと大幅アップした訳だけど、やや低く打ち出していますとのこと。eペダルとかで回生があれば走行距離は伸びるんだそうだ。
でも、カタログ見てたら、こんな写真がある。
↓
バッテリー残量95%で、296km
ははーん。これが、きっと冬場のリアルな電費なんだろうな^^;と思ったのでありました。
あと、プロパイロットパーキングなる駐車支援を試したかったけど、リクエストすれば良かったのかな?
狭くて難しい場所でも、7回くらいは切り直してリーフは頑張ってくれるらしいですよ。
国からの補助金は40万円ほど。
売れてるグレードを聞いたら、Gグレードか、Xグレードで、一番安いSグレードはあまり売れてないとのことでっす。
まだ買い替える訳はないのですけど(笑)、この調子で軽自動車サイズの電気自動車も出して欲しいものです。
新型アイミーブとかね。
帰る時にお土産頂きましたので紹介します。ありがとう。
ジャーン、リーフデビュー記念のランタンです!
ひねるとロックが外れて、びっくり箱みたいにビヨーンとバネの力で伸びます。
早速点けてみようと思ったら、なんと単三乾電池3本が付属してません!
箱にも別売と書いてある。
やっちゃったね!日産^^;
ここでコスト気にしたのか?
今日のリーフ試乗で一番の残念ポイントだったかも!(笑)