とうとう・・・
いやな予感は的中した。
今日のミヤネ屋を15:00の休憩で見ていたら、
アウトランダーPHEVも燃費偽装していたと判明!
と知る。知ったのが遅いですが・・・
ハイブリッド燃費20.2km/Lの値が偽装のデータとのこと。
このニュースを聞くまでは、三菱はPHEVに力を入れ、大事にしているとのことで、アウトランダーPHEVについては燃費偽装せず、正しい測定方法でやっているのかな?と信じたかったが・・・。
もう・・・三菱自動車自体が偽装体質になってんだね。
それで、どんな偽装をしたかというと法令で定められた重さを加味せずに軽い車両での値を机上で計算・修正したらしい。
20.2km/L出すには軽量化が必要ということか?とおふざけを言う気分でもない。
確かに、アウトランダーPHEVは以前から「ハイブリッド走行になるとガタッと燃費が落ちる」という口コミが多かった。
ガソリン車(ディーゼル車)と違って、電費が混ざるのでハイブリッド燃費も正確には分かりづらいし、私のセーフティパッケージはMMCSが付いていないし、PHEV専用の電力メーターを付けてはいないから電費も分ってない。
私の車選びは過去記事で書いたように、基本は「走る楽しさ」、「FUNであること=操作して楽しい」をいつも重視している。
ああ、でも、ショックだな。
TVに映し出される「PHEV売上世界No.1」「燃費20.2km/L」PHEV購入後も、HPの動画powerful but silent を何度も見た。画像も。
それらの画像が出てきて、職場でも「○○さんの車も偽装だったんですかぁ~?」と、車に知識も興味もない若造から言われ「うるさい!」と一喝。
いや、叱ったわけじゃなくてニュースが聞こえなくなるからだったんだけどね。
正確な測定方法で測りなおしているらしいが、「大きくかい離はない」とのこと。
それって、三菱側の自らの罪を軽くしようとする言葉にしか聞こえない。
大きく変わらないなら、なおさらありのまま堂々と勝負すればいい!
PHEVに乗ってるとね・・・いろんな人が振り向くよ?
マツダロードスターもその手の車だった。
おぉ、いいよな~と思ったり、何じゃ、コレ?と思った時に、人は振り向くんじゃないかな?
PHEVの場合は静かに(+私的には美しい)巨体がフィ~~ンと走るから、何じゃコレ?のほうだろうな。
大枚はたいて買ったPHEV。
「あっ、あれも燃費偽装車だぜ!」みたいなことを言われて振返られるのはイヤだな。
別に他人にどう思われるかが重要ではないけど、本音なところ、優越感はビシビシ感じて乗ってる。
モーター走行に酔いしれてる・・・。
この偽装でアウトランダーPHEVという車が嫌いになることは、まったくないです。
毎日乗ってて楽しくてしょうがないし、シートに座って電源を入れて「ポ~ン」と鳴った時からワクワクしてしょうがない。
もう、ほんとにいい車だ。
ただ、三菱の偽装体質は、この際、徹底的に変えないといかんでしょうね。
今回の偽装は日産側からの指摘だけど、三菱吸収まで段取したうえで指摘したのでは?と人に言われた時は、そういう考えもあるんだな?スルドイ!と思った。
明日の朝刊には、もっと詳しく書いてあるだろうし、5/18までに調査結果を報告しなさいと国土交通省から指示されているから全体解明は近いぞ、と。
6ヶ月点検のハガキが届いたが、なんか今ディーラーに行くのが気が引ける・・・。
どんな態度で行けばいいんだろうか?と。
迷惑かかったお客自身がヘラヘラしてちゃいけないだろうし、しかめっ面で行くのも無理がある。
こういうのは苦手です。
実家のトイレに母が吊るした紙切れがあり、くよくよするな、ぎすぎすするな、おおらかに、おおらかにと書いてある。
それを見ると、心がキレイになる気がする。
イカンことはイカンけど、PHEVはいい車で、それを作り上げたのは三菱なことには変わりない。
ディーラーマンも良い人だし、メカニックの人も親切でいい人だった。
PHEVの芽をつぶすことはしたくない。
甘いかもしれないが、不正を指示した人は処罰を受け、責任者も入れ替えたうえで再再スタートを切ってほしい。
軽自動車の燃費偽装が判明した時に、燃費分の差額を払うとか補償の話があったけど、PHEVってどうなるんだろうか?
燃費の差額の計算式とか複雑じゃない?今はそれが気になる。
三菱の燃費偽装車を手放す時に、走行距離を申請してください。
走行距離に応じて支払います・・・とか?
合わせて税金差額も支払うとか?乗った実年数分だけ??
このあたりの着地点でユーザーを、どう納得させるのか。
今は進捗を見守るしかないですね。