PHEV洗車にマイクロクロスを試す|水拭き取りの効果は?

結局のところ、騒音を気にする性格の自分にはブロワーの使用感は合わなかった。

ブロワーファンの吸気を妨げずに静音化トライしたんだけど、自分が満足するほどの効果はなかったので。

決して購入したブロワーがイマイチというわけじゃないとは思う。

洗車後の水拭き取りに情熱を注いだ結果が満足いかないまま終わるのも釋なので、水滴を良く吸う布を探すことにした。

ネットで見ると、マイクロセーヌとかマイクロセーマとかマイクロファイバーとか似たような名前が目に止まる。

購入ポイントは今使っている、プラスセーヌより優秀であること。

思えばこの商品、僕が20代のころからずっと使い続けているものです。

あっ、もちろん数年に一度は買い替えてますよ。
汚れが気になって5~6年で替えるぐらいで、機能的にはもっと使える耐久性ですしね。

今回は多少高くても効果的なものに手を出してみたい!
(いや、結果的には安くなりますが・・・^^)

近所のオートバックスに仕事帰りに寄りました。
ネットで探したときは2,000円代の高そうなものとかもありましたが、店に置いてあるものは値引きがあってなのか案外安い。

1,000円ちょっとのものにしようか、おすすめ人気No.1のものにしようか迷っていたら店員が寄って来た。

店員「何かお探しですか?」

私「今使っているのがコレ(プラスセーヌ)なんですが、これよりもっと吸水性の高い物を探しています」

すると、いろいろ教えてくれて。
よく吸う=良いというわけでもなさそうです。

私が買おうとしていたのは「吸水性なら一番良いがボディにペタッと貼りついて動かなくなる」らしい。

それでいいじゃん、と思いつつも説明を最後まで聞くことにした。

一番おすすめはマイクロクロスというものらしい。

↓これなんです。

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空袋の写真ですいません・・・。撮影時、中身は洗車後で乾かし中だったのです。

その営業さんが勉強兼ねてKeeperLaboの洗車で何を使っているか見に行ったらしい。
コーティングに出したとは言わなかったけど。

私もそこにコーティングに出したとは言わんかった。まあ、言わなくてもいいかなと思い。

その際に作業員がこのようなクロスを使いボディに広げて乗せ、手前にスーッと引っ張るだけで水滴を取り、ボディも傷つかないんだとか・・・。

キーパーラボさんの名前が出てくるとは思わなかったが、説得力は感じた。
まあ、ダメもとで信じてオススメを買うことにした。

そして日曜日に早起きして洗車。

マイクロクロスを濡らしてから絞り、水滴の乗ったボンネットで試してみた。

驚く。
布を広げてペタッと置いて手前にスーッと動かすとびっくりするぐらい水滴が取れる。

あっ、以前見た動画とかは大袈裟じゃなかったんだと感心した。

ボディ側面なんかは縦長に当てて、自分が横に移動するだけであっという間に拭き取れる。スゴイ、スゴすぎる。

それが、わずか598円でである!

(注意:購入当時の価格です)

ブロワー本体で16,000円ぐらい、吸音材で4,000円ぐらい、木材と加工費で3,000円ぐらい使った。
あの出費は何だったんだろう・・・

アウトランダーのルーフは波打ってるので、引っ張りだけでは波打ってる部分のくぼみだけは水滴が残るけど、その部分を追加でなぞるだけで簡単に作業が終わる。

ものすごく水滴拭き取り効率が上がった。
もっと早く買っておけば良かった。
なまじっか、プラスセーヌの耐久性が高いがために買い替えする考えが湧かなかったのである。

いいものは常に世の中に出てきていることを実感した。

この布で拭き取って2時間後ぐらいにお出かけし、高速道路を走ることになったのだけど、ミラーの中の水がサイドウィンドウに飛んできた。

市街地走行程度では飛んでこないことがほとんどかと思うのだけど。

やはり、こういう拭き取りにくい奥まった部分の水滴飛ばしには、ブロワーを使う余地はあるかなと思った次第。うん、ブロワー君えらい!

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