アウトランダーPHEVのシフトは、写真のように右奥がバックで、右手前が前進です。
左側は回生の強さを変えるシフトですが、こちらについてはパドルシフトオンリーなので、使ったことがありません。
この前進の配置には時々「気を付けなきゃ!」とドキッとさせられることがある。
それはナゼかというと、前乗ってたマニュアルシフト車が5速で、PHEVのシフトレバー前進位置は、5速MTの後退位置だということ。
なので、バックしようとするときに、無意識に「コクン」とブラインドタッチで前進にシフトを入れてしまう。
もちろん、脳と体はバックする態勢になっている。
「慣れ」で解決するんだろうけど15年間以上5MT車に乗っているから体に染みついてるのだ。
PHEVのシフトがゲート式だったり、オーソドックスなストレート配置なら、こんなことは起こらない。
なまじっか、中立から右に倒し、右下にコクンと入れる操作だけに、体と脳みそが思い出しちゃうんだろう。
いや、体も脳みそも同じ「体」だろうけど(笑)
実際に2回あったケースはこんなふう・・・。
ケース1
駐車場から発進。隣に停車してある他人の車を気にしつつ、前方の草木を気にしながら曲がる。
ある程度、草木に接近したところでフロントのセンサーがピピピッと鳴る。
もうちょっとで草木に触れるかな?というあたりで、シフトをバックに入れ少し後退し、再度切りなおしながら前進!」というような場合。
目線は後ろを見、ブレークペダルを少し緩めたところで車が前に進んでドッキリする。
ケース2
Uターンをしようとして、1発で曲がりきれないので、シフトをバックに入れ後退して、すかさず前進するような場合。
この場合、わりと急ぎでやる操作なのだが今のところブレーキレバーから足を離した時点で気づいてるから大事には至っていない。
クラッチ操作はないんだから気づきそうなもんなんだけど、理屈じゃなく体が覚えてるのってなかなか消えないようだ。
ところで、前乗ってたNBロードスターにはガソリン残量警告灯が付いてませんでした。
はじめ乗ったときは「絶対付いてる」と思い込んでたので、エンプティを割ってもなかなか点かないと思っているうちに「ガクガク」とエンジンが止まりそうになり、その場でマニュアルを読んだら、Eに近づいたら早めに燃料を入れてくださいと書いてあり、非常に焦った思い出がある。
アウトランダーPHEVは電気残量もガソリン残量もわかるだけでなく、走行可能距離まで表示されるから安心です。
ハイテクだぜ~^^