アウトランダーPHEVのタイヤを夏タイヤに戻しました。
いやー、やはり静かですね(笑)
さて、あれからスーパーカブ110 はどうなったか?
実はスーパーカブ110 の購入意思は日に日に高まり、あとは色で悩むだけとなってました。
結局、グリーンかベージュまで絞った。とにかく捨て難いのがグリーン。
いわゆるカブらしい色。
置き場予定は実家の駐車場。そこにはパンクした兄が載ってた白い自転車があり、サドルは茶色。この自転車の代わりに置くのはベージュカラーがいいような気がして決めました。
そして、もう一つ気になってたこと。
実家の近くの自転車屋さん。
ここで買いたい。
もう、何年も前からシャッターが閉まり、店は畳んだ感じがするが、この店でバイクを買わなかった事を、ずっと後悔してた。
おじちゃんがまだ若く、ホンダブロスという人生初のバイクを買うときに、近所とはいえ自転車屋で買うのはカッコよくないという理由で別のバイクショップで買った。
せっかく近くにあるのに別の店で買ってしまった事を後悔することが起きた。
ある時、バイクを洗車したらセルがうんともすんとも言わなくなり、その自転車屋に押し歩いて持って行った。おじさんは自分の店で売ったバイクじゃないのに快く直してくれた。
あー、バカだったな俺…。
これが、人生の中でやり残した点の一つ。この店でバイクを買いたい!の理由である。
まずは電話で聞くべきか?
去年の電話帳見たら○○自転車と載ってた。しかし、店が開いてる感じはないから電話する勇気がない。
やはり…やめておこう。
そして実家から帰る時、その自転車屋のシャッターが久し振りに開いてた。
この出来過ぎな運命にビックリした。
しかし自転車屋の前には産廃業者のユニック付きトラックが停まってて、不動車っぽく見えるバイクやスクーターを積み込んだ後のようだった。荷台の上にはスーパーカブも一台見えたが、四角ライトだったな。
思わず車を停め、道を渡る。座り込んだ知らないおばあちゃんに話しかけた。
古いバイクやら錆だらけの車を処分するところだよ、とのこと。
これで2回目であと1回来てもらうらしい。
店のおじさんには、おばあちゃんが声を掛けてくれて、話すことが出来た。もう80代ぐらいのおじいちゃんになっていたが、久し振りに修理場とかも見ることができた。ここでよくパンクを直してもらったっけ。おじさーん、空気入れ貸して?!と、当たり前のように使わせてもらってたな。おばさんがいつも優しくて。懐かしかったな。
おじさんのところで、新しくカブを買えないか思い切って聞いてみた。
『うん、もう、店はやってないもんで。』
この状況で買えるか聞くほうが変だろうけど、おじさんのところで何とか買えないかな?という淡い期待はこれで消えた。
「帰ります、おじさん元気でね。」
(おつかれさまでした。ありがとう)
思い切って、会って話せたことがとても嬉しかった。そして決心がつき、自宅エリアのバイク屋に向かい思い切って予約しました。
新型スーパーカブ110 ベージュ。
納車は4月上旬予定です。
今は、思いついた走りたい道候補をメモしています。
車やバイクでは、通るの何だかな?という道ばかり。
楽しみ。
あと、新型CB125の展示車がたまたまあったので写真撮りました。
いいですね、フルサイズ125。
跨らせてもらいましたが、なかなかカッコいいです。今の気分はスーパーカブだけど。